溢れるアイが空にハバタイテ

16卒ジャニヲタ就活生

わたしとは………

北原里英さんのドキュメンタリー?のようなものを見ながら色々と考えた。私はなんのために生きているのだろう。私の夢はなんなのだろう。私自身、北原里英さんと同じように人から求められることが好きだ。だから、生徒会や学祭の実行委員など気乗りしないフリをしつつ精力的に活動していた。しかし、彼女とは違って夢はない。彼女は女優になることが夢だといっていた。そして、今はNGT48のキャプテンとして栄光と挫折を知っている彼女だからこそのチームを作ろうとしている。私は就職活動はなんとなくどこかに就職できればいいと思いながら活動していた。私の就職活動の軸と言えば「首都圏(できれば都内)勤務」「転勤なし」の二点がメインだった。だから学内の合説ではこの条件のところしか話を聞きにいかなかったし、企業が開催する説明会に参加する前に確認することはこの二つだけだった。色々な会社を見ていて思ったことは、どこも私を必要としていないということだ。もちろん、スキルもなにもない新卒の学生だから致し方ないのかもしれない。でも求められることにこそ生き甲斐を感じる私にとっては辛いものだった。私が今のところ就職しようと考えている会社は、とても小さくまだまだ発展の必要なところだ。もしかしたらブラックかもしれない。もしかしたら制度すら整っていないかもしれない。だとしても、せっかく私を必要としてくれた会社に入り少しでも会社に恩返しすることができればこれ以上のない幸せなのかもしれない。

全ては私次第

徐々にヲタ卒できるよう、していることがある。
例えば、グッズを極力買わないこと。ヲタ卒をする上で最初にぶつかる問題はグッズやCD、DVDなどの対処だと私は思う。なんせ、何年もヲタクをやっていると、公演がある度購入してしまうことからグッズが増えすぎてしまう。団扇だけでも30本以上、写真は数えられない、というか数えたくない。けど、舞台がある度にメンバー全員のを買っていた(ex.4枚入り×3~5セット中身違い×5人分)。これを2011年からは確実にやっていたということで察していただきたい。ポスターはKAT-TUNのヲタク(今は茶の間時々コンサートへ行く程度)のときに買っていたが、ポスターを飾ると破りたくなる衝動に駆られるため2008年を機に止めた。それから意外と嵩張るクリアファイル。これもメンバー分+集合を公演がある度に購入していた。またポニキャがクリアファイルが好きなのか、特典で付くことも多く増えてしまった。おそらく100枚いかないくらいはあるだろう。あとはパンフレット。購入しなくてもいいのだが、記念になるし欲しくなってしまう。ただ舞台のパンフレットは(外部主催は特に薄く)高い。1冊2,500円とか3,000円とか。質と値段が見合っていないことがおおい。正直もったいないが、今の後悔より未来の買わなかったときへの後悔だと思い購入するようにしている。忘れていたが、CDやDVDの置き場にも困っている。DVDは1stと3rdは特典やランキングのため複数買いしていた。2ndはshop盤の特典がボイスカード?で欲しいとは思わなかったが、SUMMARYの会場限定特典でポストカードがついたため購入した。それ以降も基本的に特典のために複数買いをしている。Shop盤の特典は嵩張るもの(タオルやブランケット)が多いため、邪魔になり今年からは購入を見送ることにした、どうせ使わないというか、使えない(勿体無い的な意味で)
今年に入ってから掲げた目標のため、効果が出ているかは分からないが、新春JWは写真のみ、SpaceTravelersは全種購入、ひろげんではパンフレット、アルバムはShop限定盤以外1枚ずつ、EarlySummerConcertではパンフレットと写真のみ、ファウストでは何も購入していないという状況だ。

しかし、私にとってヲタクをやることこそ生き甲斐のようなもので、これがなくなったあとの生活は想像することができない。それから、「知らない」ということが楽であり怖いと思うようになった。何でもかんでも知らなければならないと強迫観念にすら苛まれていたこともあった。しかし、SNSの発達により知りたくなくても流れてくる。その事を知ったことで、嬉々とすることもあれば不幸に感じることもあった。たかだか情報ひとつで一喜一憂するのは疲れてしまうから、やたら情報を流す人たちをミュートしたり外すことにした。もちろんそれでも流れてくることはあるが、必要以上に知ることない今は楽である。きっと、未来の私にとってはそれが怖いに変わるだろう。でも、ヲタクをやる上で今が良ければ良いと考えることにしてからはとても気持ちに余裕ができるようになった。


今のところ生き甲斐のようなものであることに変わりはないが、自分本意に生活をできている今、考えたいことと言えばヲタ卒である。

結局自分が大好き

ジャニヲタをやってて思うこと、それは






お金を使う自分が好きなのだということ。
でも、お金は有限で私はまだ学生でしかも今はバイトをしてなくて、何様だといわれるかもしれない。あれこれやりくりして、なんとか好きなように生活している。
ヲタク初心者の頃は、まず好きな人たちのことを知り、時間が出来れば観に行きたいと願いつつ、忙しかった中学生生活を終えた。
高校生になると、色々なものから自由になってコンサートや舞台へ行くようになった。(今思えば、最初から多ステしていた)普段生活をしているだけでは味わえない華やかさをお金を払うことで観られることが幸せに思えた。
大学生になると、同級生はどんどんヲタクを辞めていった。私も当時は彼氏がいたし辞めようと思えば辞められたが、ちょうど応援していたグループがデビューしてしまった。してしまった、というのは私自身がデビューを望んでなかったという気持ちがあったのとまさかデビューするとは夢にも思っていなかったからだ。(このことは、いくつか前のエントリーにも書いてある)
私はというか、ほとんどの人がそうだと思うが、彼氏がいたってヲタクをやることは可能だ。もちろん、彼氏にぞっこんになってしまうこともあるだろうが、私は友達付き合いの長い人と付き合っていたこともあり、ヲタクをやることが趣味であったからあえて辞めるという選択をしなかった。しかし、この頃からだろうか。私にとって、コンサートや舞台へいくためにチケットを取るのではなく、安心感を得るためにチケットを取るようになった。だから、チケットを確保していても直前に手放すということを時々やるようになった。もちろん、そのまま行くことの方が多かったが、学校帰りでめんどくさいから手放してしまおうとか眠いからいいやと思うことすら多くなった。チケットを入手したら満足してしまうのだ。私が好きなグループは正直そこまで人気がなく入手困難のチケットというものがなかった(2013年当時は)でもそのような状況だったからこそ、1ヶ月公演ならば週2で舞台へ通おうと考え、あらゆる席のチケットを確保していた。イライラしつつも、欲しい日のチケットが手に入ればこれとない満足感が得られた。その満足感がいつしか、彼らを観たいという欲を上回っていたのだ。
最近は、ヲタク特有の会場で会おうとかお土産交換とかそういう彼らを観るために必要のないことをしている人たちが苦手と思い始めてからヲタ卒したいと思うようになった。(他人事だから気にしなければいいのだが、チケ業務により巻き込まれたときのストレスは計り知れない。)
色々な経験を経て感じたのだが私は女が苦手なんだと思う。ジャニヲタは9割5分が女であると言っても過言ではない。私自身生まれてこのかた女で良かったと思ったことは数えられるくらいしかない。でも苦手だというところは際限なく挙げられる。集団行動をしたがるところとか、いちいち誉めたり誉められたりしなければならないところとか、共有したがるところとか、書き出したら本当にキリがない。そもそもわたしがジャニヲタでなければどうでもいいところにストレスを抱えずに済むのだが、やっぱり観に行きたいという欲求はなかなかゼロにはなってくれない。だから私は今日も満足感を得るためにチケットを探すのだ。

いつでも最後は

就活が終わったら…とか考えていたけど、普通の生活をしながら、更に言えばやりたいことをがむしゃらにやりながら、就活をしてたからきっとこれからも私にとっては就活はおまけのような立ち位置になる気がする。就活をメインにした生活を送った方が良かったのかもしれないけれど、今までの経験上、それは私には向かないと思ったから良かったのかもな~履歴書やESを書いた後や面接の前はストレスから眠れなくなったりしたけど、これを乗り越えたら…とか考えてたから今があるんだろうな~私はなるべくリスクを回避した就活をしてるから大手はほぼ受けなかったけど、もしまだチャンスがあるなら頑張ってみようかなと思ったり。やはり安心させたい。その一心です。

やっと手に入ったもの

ちゃんとした就職活動を始めて早2ヶ月。昨日、待ち焦がれたものをようやく手に入れた。

それは、内定通知だ。通知のされ方は正直思い描いていたものとは違ったけれど、やっぱり嬉しい。私は認められたんだなって感じた。中小の中でももしかしたら弱小企業かもしれないが、あのこじんまりさには惹かれた。
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と色々な規模の社会集団を経験してきたけど、やはり小さければ小さいほど安心する自分がいる。高校は普通科なども多くある学校だったが、中学校は学年に60人ほどしかいないようなものだった。今思えば、あのときが一番のびのびしていたのかもしれない。社会人になるにあたって、大規模の企業へ就活を行うことも考えた。しかし、私は私を少しでも見てくれるようなところへ入社したいという気持ちがあった。それは、大学での経験からだ。大規模サークルに入り、息苦しさしか感じられなかったのだ。今思えば、よく3年間も続けたなと思うが、やはり小さい単位で私のことをみてもらえるところ、あわよくば私が上に立つチャンスが巡ってきそうなところがいいのではないか、ということを就職活動を行いながら考えた。まだ、10月までは就職活動を続けるつもりだが、行きたいなと思えるような企業から内定をもらえたことはやはり嬉しいことだ。

キミは誰???

昨日、コンサートへ行ってきた。そして今日もコンサートへ行く。コンサートは、ごっちゃごちゃだな~~っていうのとやりたいこととりあえずやってみた。って言う印象を受けたものだった。まるでデビュー前のFirst Concertのような。
なんて言っているが、楽しかったと思う。思うと言っているのは、昨日が初日であったために全部を消化できていないからだ。映像は今までにないくらい手が込んでいたと思うし、曲それぞれに見所があり目が足りないなと思う場面もあった。久々に大型装置推しでないものを見られたのもよかった点である。ただ、毎回あるメドレーコーナーには今までにないくらいやっつけ感を感じてしまった。なんでかはよくわからない。それから、アンコールにアンコールらしくないパフォーマンスを持ってきたのもなんだかなと思ってしまった。あのパフォーマンスが始まったとき、あれまた1から始まるの?と思ったからだ。どうしてもやりたかったのだろうか。やりたかったけど、本編の構成には組み込めないからアンコールに持ってきたのだろうか。どちらにせよ、わざわざ披露する必要はないように感じた。あとなんでやったのかわからないものとしては、Jr.時代の映像が流れた点だ。とても懐かしいものもあり、嬉々としてしまったが、今思うと何であそこに組み込んだのかよくわからない。あれこの人達解散するの?とも思ってしまった。(大袈裟)
何はともあれ、今日も2公演参加してみてまた感想を書いてみたいのだが、昨日の公演中に一番気になったことは外周で踊っていた研修生の子だ。黄色い衣装を着てたどたどしく踊っていた。いつもの私ならそんな子には目を向けないが、昨日に限っては何故か見てしまった。そして彼が捌けるときには目で追ってしまっていた、本命ではなく研修生の彼を。踊りは上手くないし、堂々ともしてない。それでも彼を見てしまった。アンコールでも。これが親心というものなのだろうか。研修生だから名前はわからない。もしかしたら、次のコンサートにはもういないかもしれない。私は今まで安定しているJr.(今はデビューした本命の彼)は見てきたが、どうなるかわからないJr.に興味を持つのは初めてである。きっとこの階段を降りてしまったら、落ち着こうとしていたオタク人生が再加熱してしまうかもしれない。それでも応援したいと思うことができるのなら幸せなのかもしれない。