溢れるアイが空にハバタイテ

16卒ジャニヲタ就活生

結局自分が大好き

ジャニヲタをやってて思うこと、それは






お金を使う自分が好きなのだということ。
でも、お金は有限で私はまだ学生でしかも今はバイトをしてなくて、何様だといわれるかもしれない。あれこれやりくりして、なんとか好きなように生活している。
ヲタク初心者の頃は、まず好きな人たちのことを知り、時間が出来れば観に行きたいと願いつつ、忙しかった中学生生活を終えた。
高校生になると、色々なものから自由になってコンサートや舞台へ行くようになった。(今思えば、最初から多ステしていた)普段生活をしているだけでは味わえない華やかさをお金を払うことで観られることが幸せに思えた。
大学生になると、同級生はどんどんヲタクを辞めていった。私も当時は彼氏がいたし辞めようと思えば辞められたが、ちょうど応援していたグループがデビューしてしまった。してしまった、というのは私自身がデビューを望んでなかったという気持ちがあったのとまさかデビューするとは夢にも思っていなかったからだ。(このことは、いくつか前のエントリーにも書いてある)
私はというか、ほとんどの人がそうだと思うが、彼氏がいたってヲタクをやることは可能だ。もちろん、彼氏にぞっこんになってしまうこともあるだろうが、私は友達付き合いの長い人と付き合っていたこともあり、ヲタクをやることが趣味であったからあえて辞めるという選択をしなかった。しかし、この頃からだろうか。私にとって、コンサートや舞台へいくためにチケットを取るのではなく、安心感を得るためにチケットを取るようになった。だから、チケットを確保していても直前に手放すということを時々やるようになった。もちろん、そのまま行くことの方が多かったが、学校帰りでめんどくさいから手放してしまおうとか眠いからいいやと思うことすら多くなった。チケットを入手したら満足してしまうのだ。私が好きなグループは正直そこまで人気がなく入手困難のチケットというものがなかった(2013年当時は)でもそのような状況だったからこそ、1ヶ月公演ならば週2で舞台へ通おうと考え、あらゆる席のチケットを確保していた。イライラしつつも、欲しい日のチケットが手に入ればこれとない満足感が得られた。その満足感がいつしか、彼らを観たいという欲を上回っていたのだ。
最近は、ヲタク特有の会場で会おうとかお土産交換とかそういう彼らを観るために必要のないことをしている人たちが苦手と思い始めてからヲタ卒したいと思うようになった。(他人事だから気にしなければいいのだが、チケ業務により巻き込まれたときのストレスは計り知れない。)
色々な経験を経て感じたのだが私は女が苦手なんだと思う。ジャニヲタは9割5分が女であると言っても過言ではない。私自身生まれてこのかた女で良かったと思ったことは数えられるくらいしかない。でも苦手だというところは際限なく挙げられる。集団行動をしたがるところとか、いちいち誉めたり誉められたりしなければならないところとか、共有したがるところとか、書き出したら本当にキリがない。そもそもわたしがジャニヲタでなければどうでもいいところにストレスを抱えずに済むのだが、やっぱり観に行きたいという欲求はなかなかゼロにはなってくれない。だから私は今日も満足感を得るためにチケットを探すのだ。